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QHM 4.20 → HAIK 7.3.0 へバージョンアップ

  • 2019-04-15時点
  • 名称は正確ではないかもしれませんが、無償(オープンソース)版での確認です。
  • 2020-07-14 swfuディレクトリ(フォルダ)のコピーの説明を修正しました。

手順

  • QHM 4.20がインストールされ、トップページとなるindex.phpがあるフォルダを(あ)とします。
  • https://github.com/open-qhm/qhm/releases にアクセスし、v7.3.0の更新ファイル「qhm-7.3.0_update.zip」をダウンロードする。 ---(A)
  • (A)を展開する---(B)
  • FTPクライアント(ソフト)でQHM4.20がインストールされているサーバーに接続し、(B)をフォルダの状態を保ったまま(あ)に転送します。
  • https://github.com/open-qhm/qhm/releases にアクセスし、v7.3.0の新規インストール用の「Source code(zip)」更新ファイル「qhm-7.3.0.zip」をダウンロードする。 ---(C)
  • (C)を展開する---(D)
  • FTPクライアントで(D)からqhm.ini.php を (あ)に転送します。
  •    〃     から skin/hokukenstyle/haik_seed フォルダを (あ)のskin/hokukenstyle/フォルダに転送します。
  •    〃     から swfu フォルダを (あ)に転送します。
  • パーミッションを設定します。シェルが使えるようなら以下の様な感じです。
    chmod 707 wiki diff backup cache cacheqblog counter
    chmod 606 wiki/*
    chmod 606 cache/*
    chmod 606 qhm.ini.php
    chmod 606 qhm_users.ini.txt
    chmod 606 qhm_access.ini.txt
    chmod 707 swfu/d/
    chmod 707 swfu/data/
    chmod 606 swfu/data/*
    chmod 707 cacheqhm
    chmod 606 counter/*
    chmod 606 diff/*
    chmod 606 attach/*
    chmod 707 attach
    chmod 606 backup/*
  • 転送が終わったらトップページを再表示してバージョン表示が更新されたことを確認します。
  • #htmlプラグインで古いjquery.jsを利用している場合は、この古いjquery.jsを無効にしてください。
  • qhm.ini.php を 新規インストールのファイルからコピーしていますので、HAIKの管理者としてのログインユーザー、パスワードは初期値に戻っています。変更してください。(←重要)




具体的な作業メモ

  • 動作環境やHAIKのバージョンの変化により変更しなければならない部分は多いと思いますが、もう少し具体的な処理方法のメモを掲載します。(2020-07-06)
  • HAIKのバージョンは7.3.7です。
orsp.6.qhm420.tar.gz は、QHMのindex.phpが存在するディレクトリをカレントディレクトリしてから、
tar czvlf ../orsp.6.qhm420.tar.gz .
などとして取得したもの。
 
まず、rootになっておく。
sudo -i
 
cd 「QHM→HAIKにしたシステをインストールするフォルダ」
tar tvzf orsp.6.qhm420.tar.gz
 
アップデート用ファイルのダウンロード
wget https://github.com/open-qhm/qhm/releases/download/v7.3.7/qhm-7.3.7_update.zip
 
新規インストール用ファイルのダウンロード
wget https://github.com/open-qhm/qhm/archive/v7.3.7.zip
	
QHM4.20を展開する
tar tvzf orsp.6.qhm420.tar.gz 
 
アップデート用HAIKで展開したQHM.20を上書き、ファイルを追加
unzipするとディレクトリを作ってその中に一式ファイルを展開して上書きできない。
別ディレクトリを作成してそこに展開してから、コピーすることで上書きした。
unzip qhm-7.3.7_update.zip
mkdir ../orsp_work
mv update_7.3.7/ ../orsp_work/
cp -R ../orsp_work/update_7.3.7/* .
不要のものを削除
rm ../orsp_work/ -fr
 
新規インストール用ファイルから設定ファイル1個と今のskinファイル関係をコピーする。
unzip v7.3.7.zip 
cp qhm-7.3.7/qhm.ini.php .
cp -R qhm-7.3.7/skin/* skin/
 
続けて、swfu関係をコピーする
cp -R qhm-7.3.7/swfu/* .
 
 
パーミッションを
chmod 707 wiki diff backup cache cacheqblog counter
chmod 606 wiki/*
chmod 606 cache/*
chmod 606 qhm.ini.php
chmod 606 qhm_users.ini.txt
chmod 606 qhm_access.ini.txt
chmod 707 swfu/d/
chmod 707 swfu/data/
chmod 606 swfu/data/*
chmod 707 cacheqhm
chmod 606 counter/*
chmod 606 diff/*
chmod 606 attach/*
chmod 707 attach
chmod 606 backup/*
 
ユーザーのpublic_html以下などで動かすので、後で管理しやすいように、そのユーザー名、グループ名にファイルを変更する。
chown -R ユーザー名.グループ名 * 
chown -R ユーザー名.グループ名 *.* 
 
 
BASIC認証を設定したい場所の為、設定を追加。パスワードファイルの作成。
vi .htaccess 
 
さらに、以下のディレクトリ内のファイルも確認
cd /etc/apache2/sites-available
関係するサイト設定の<Directory>ディレクティブに
AllowOverride All
を追加した。 
 
 
QHMで使っていたユーザー、管理者パスワードが初期状態に戻っている。手作業で入力し直す。