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haik(旧:QHM)について

 haik(旧バージョン名称:QHM) は、 PukiWikiを元にカスタマイズされた簡易的なCMSです。最近の改良によりjQuery,Bootstrapを利用したレスポンシブデザイン対応のWEBサイトが簡潔な記述で作成可能となりました。有料サポートとは別に、オープンソース版がありますので、ソースファイルを確認し、PukiWikiの仕様に準じたプラグインを作成することで、便利なWEBツールとして活用出来ます。また、SQLデータベースを利用しない事もあり、インストール、システムのバックアップなどがシンプルです。

 気になる事としては、編集時に利用する「パーツ」ボタンの画像などを含め、インストールしたファイル以外から参照して表示しています。このような多くは、github上のフォルダに置かれています。WEBに表示しているコンテンツとしては、オープンソース版に付属するテーマ「haik_seed」では、テーマの編集で選択出来るアイキャッチ画像もgithub上にあります。

 2016年の春頃に開発の終了がアナウンスされましたが、PHP5.6の一部、PHP7では動作しないことが分かりました。それでは困ると言う、利用者の強い要望等があり、2017年11月7日に管理者(団体)が変わって新たな体制がスタートしました。

 本WEBサイトは、このCMSツールをベースにネットを活用し、仕事などに役立てたいと思って気になる技術などのテストや備忘録としているものです。参考になる事もあるかもしれませんが、内容の補償はしません。
 なお、当方は有料サポートをしている会社とは関係ありません。有料サポート、プロブラムの入手方法等はご自身で「haik」で検索して見つけて下さい。


インストール

動作しない確認

PHP 5.2.10にHAIK7.3.0

  • 2019-04-14 古いLinuxサーバーで動かそうと試みました。
  • libフォルダ以下のPHPスクリプトをいくつか修正しましたが、動作しませんでした。以下の様なエラーが多発します。
    Parse error: syntax error, unexpected T_STRING, expecting T_OLD_FUNCTION or
    T_FUNCTION or T_VAR or '}' in /home/hogehoge/public_html/lib/func.php on line 1721

ダウンロードURL

配布はZIP形式です。インストールには、これを展開し、フォルダ、ファイルの権限を設定する必要があります。v7系、v6系があります。(2017-05-20現在)

https://github.com/open-qhm/qhm/releases

リビジョンアップ

qhm_haik_revision_up

バージョンアップ

QHM4.73からhaik7.00ベータへの移行
QHM 4.20 → HAIK 7.3.0 へバージョンアップ

自作インストーラー

haik_installer


ページ名

  • 漢字をページ名に使うと外部からのリンクで見づらくなるので、個人的には極力利用しないようにしています。英数字で名前を付けて「TITLE:漢字を含む名前」をページ内に記述しています。

隠しページ

2018-07-09

 ページを作成する時に、名前の先頭を半角のコロン「:」で始めると、そのページは、最新の更新ページには表示されません。
 必要なら更に、#secretプラグインでパスワードを設定します。#secret(パスワード)の様に、パスワードの部分にパスワードを指定します。

サンプル

このWEBには、「:kakushi_page」という名前のページ:kakushi_pageがありますが、この形式の名前のページが#search2、#recentなどのプラグイン、管理者でログインした時の更新履歴の一覧の対象から外れます。ちなみにパスワードは「pass1234」です。


ハイフンを使わない

2016-12-26

 新しくページを作成する際には、半角のハイフンは利用しないことを推奨。WAFなどのサーバーが提供するセキュリティシステムを利用した際に、ページの表示が403などのエラーで表示出来ない事があります。

 ブログ機能では、新しい記事を追加する際に自動で決められるページ名が「QBlog-20161227-1」といった形式となる。記事の追加では「index.php?cmd=qblog&mode=addpost」となっているので、qblogプラグインのソースファイルを変更するなどどして、ハイフンをアンダーバーに変更出来ると良いと思われる。


記述書式

haik_formart


レンタルサーバーと設定


ロリポップWAF利用時

2016-12-24

 ブログの個別ベージの閲覧が403エラーになる場合は、次のような記述を.htaccessに記載することで回避可能な場合がある。

<FilesMatch "^index.php$">
SiteGuard_User_ExcludeSig url-php-phpcgi2
</FilesMatch>

ページの内容(例えばこのページ)によっては、上記の設定のみでは書き込み時に403エラーとなる。WAFログを確認してsample1の部分に検出されたシグネチャの内容を更に追加する必要がある。

<FilesMatch "^index.php$">
SiteGuard_User_ExcludeSig url-php-phpcgi2
SiteGuard_User_ExcludeSig sample1
SiteGuard_User_ExcludeSig sample2
SiteGuard_User_ExcludeSig sample3
SiteGuard_User_ExcludeSig sample4
SiteGuard_User_ExcludeSig sample5
</FilesMatch>




tagプラグインで「haik」としたページの一覧

#taglist(haik)




ロリポップでのアイキャッチ画像アップロードについて

 アイキャッチ画像、ロゴ画像をレンタルサーバーのロリポップでアップロード出来ないという症状が出ています。2017年2月25日頃に

plugin/skin_customizer/UploadHandler.php

がアップロードされています。これで正常に動作することが多いようです。 HAIKのバージョン6.0.10での対応となっています。

参照: https://github.com/open-qhm/qhm/pull/54

2017-02-26




色々メモ

管理者パスワードを忘れてHAIKにログイン出来ない

 index.phpのあるディレクトリにあるファイル「qhm.ini.php」の「$username = 」と「$passwd = 」で始まる行を、初期設定の内容に書き換えると、ユーザーが「homepage」、パスワードが「makeit」でログイン可能になります。ログイン後に変更して下さい。(2020-07-13)

$username = 'homepage';
$passwd = '{x-php-md5}7c428c26d9f7ab40eddcf6c09583e678';




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タグ一覧

#taglist(haik,qhm)




情報を共有(テスト)

Googleグループの試用。有志の方がボランティアで動かしているフォーラムのCGIがちょこちょこと表示がおかしくなるのでGoogleのグループが良いのかなぁと思ったけど、最低でもGoogleのアカウントが必要だと敷居が高くなるというので賛同得られず。ついでなので一人でテストします。

リンク→ https://groups.google.com/g/pukiwikietc